骨董品買取においての掛け軸の基礎知識

骨董品買取の品となりますと、掛け軸があげられます。こうした印象を持つ人も多いことと言えます。そのように言われると、掛け軸は骨董品の間でも最高ランクの花形になります。しかしながら、骨董品買取の掛け軸において存在価値の高いものは、何をおいても年数が経過しているものがたくさんあり、保存状態で買取のための値段が様変わりします。掛け軸の保存実態を改善するために、なんといっても湿度に気を付ける必要があります。表装用布や、裏打ち用和紙、或いは本紙の書画で仕立ててあるものですから、結局湿度の悪影響は受けます。それに加えて、水滴や花粉にも配慮する必要があります。クーラーなどがダイレクトに当たる所や、強い陽射しの当たる所は控えるべきです。さらに、非常に強く巻くだけでも傷の要因となりますので、負担なく巻くことが必須となります。桐箱にいれる時も、ウコン染めの裂を巻くと安心できると思います。風通しが申し分ない、湿度が少なくて済む所で保全することで、フレッシュな姿をキープすることができます。